今パッチが旬のロードホッグ!カウンターピックとカウンタープレイ
※ロードホッグ記事とは名ばかりのカウンタープレイ啓蒙記事です。
前回のパッチでフックが大幅に強化されたロードホッグ。
彼はTankでありながら、自己回復や脅威のピック能力(孤立した相手を倒す,人数差を作る能力)そしてDPSヒーローにも引けを取らない火力を持ち合わせるオフェンシブなヒーローです。
JCG Winterでもシーズンを通してその存在感を見せていました。
Final後のN1ght0wl選手インタビューでも触れていたように、いかに相手のプレイに対応していくか、というのが重要なゲームです。
この記事ではロードホッグで何が出来るか、何をされてはいけないかを中心に、その対策を解説していきたいと思います。
・恐怖のフック2.0
前回のアップデートでより近くまで引っ張るようになったフック2.0
以前にも増してダメージが出るようになり、リーパー,メイなどのヘルス250族も倒せます。加えて崖落としも出来るようになったので、掴まれた場合タンクも最悪死に至ります。
今まではヘルス250以上で離脱アビリティを持つヒーローをピックしていれば致命的な被害は受けなかったのですが、フック2.0ではそうもいきません。
すべてのヒーローに共通するプレイとして"掴まれない事"をより意識しなければいけません。
フックのCDは6秒!!今日はこれだけ憶えて帰ってね!!
戦闘中は時間が長く感じられるため、実際の体感時間だと8秒ほどに感じるかもしれません。
・そもそもカウンターって何?
ここでカウンターピックとカウンタープレイについて補足をします。
カウンターピックとは、相手のアビリティセット(ヒーローの持つアビリティ)に対して有利なアビリティセットを持ったヒーローをピックする事。
→ロードホッグのフックがCDを持つアビリティなのに対して、それを広範囲で防ぎ続ける事ができるラインハルトをピックする。
→フックから味方を守る、捕まった味方を守れるアビリティを持つザリアをピックする。
カウンタープレイとは、相手が行いたい得意なプレイングをさせない動きの事。
→ラインハルトをピックした上で、フックのCDを管理し相手のフックが上がっている時にバリアを外すフェイクをいれる。
→ザリアをピックした上で、ロードホッグに捕まった味方へバリアを使う。相手のフックを自分につかわせる。
→相手のフックの射程に入らないようにする。
カウンターピックが意識的に出来る方は、おそらくカウンタープレイも出来ているのですが、不幸にも何となくピックしたヒーローが相手のカウンターで、カウンターピックなのにも関わらずカウンタープレイが出来ていないプレイヤーもいます。
カウンターでないヒーローでもカウンタープレイをすることは出来ますが、非常に消極的なプレイングになってしまうので、とても不利にゲームが進みます。
カウンターピックをしたからにはカウンタープレイをしましょう。
・カウンターピックとカウンタープレイ 掴まれない為には?
- すべてのヒーローで行えるカウンタープレイ
味方ラインハルトの盾の後ろに位置取り、盾をしっかり使う。
高所を取り、縁で遮るようにする。
遮蔽物を上手く使う。
など、身を晒さないプレイを徹底する。
味方のリスポンを待っている間にフックで引っ張られるなど論外です。 - リーパーで行えるカウンタープレイ
生粋のタンクキラーであるリーパー。今パッチでは今までより試合中でのピック変更が見られるようになると思います。
相手ロードホッグがフックを使ったのを見たら接近し、素早く倒す。 - ザリアで行えるカウンタープレイ
先ほども書いたとおり、掴まれた味方にバリアを張る。
自分から掴まれやすいポジションへ行き、バリアで防ぐ。 - ロードホッグで行えるカウンタープレイ
相手が味方をフックで掴んだのを見て、引き寄せきる前にフックを当てる。 - ラインハルトで行えるカウンタープレイ
フックのCDを管理する。
相手のフックが上がっている時にバリア解除のフェイクを入れる。
最近トッププレイヤーがよくツイートしていた「今メタはアグレッシブなプレイのハルトは合わない」というのはこれが影響してるのかもしれません。 - アナで行えるカウンタープレイ
相手が味方をフックで掴んだのを見て、引き寄せきる前にスリープダーツを当てる。
この他にも色々ありますが、現在メジャーなピックでやりやすいものを選びました。
ポイントは
- フックのCD管理
- 遮蔽物を使う。
- フックモーション中の隙を狙う
この3つです。
最後まで読んでくださってありがとうございます。